2020.01.06 Monday
2020.01.06 Monday
2020 明けましておめでとうございます。
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
昨年はブログを全く更新せず1年間過ごしてしまいました(-_-;)
いろいろと思うところがあり、いっそのこと閉じてしまおうかとも思っておりましたが、やっぱりもう少し続けようと思います。
今までブログに書いていた日々の日記的なことや納品事例の紹介などは、全てインスタに移行して、ブログは一度リセットし、インスタでは書けないような長文の考察記事を書いていこうと考えています。
例えば、素材についてとか、金物についてとか、業界についてとか。
日ごろ自分が考えていることなどを月に1〜2回とかで備忘録的に書いていっても面白いかなと。
同業者さんや関連業者さんにも見てもらえるようなブログにしていきたいな思っています。
K'S FURNITUREのインスタはこちらから
https://www.instagram.com/ks_furniture_aichi/?hl=ja
最近始めたばかりですが、ぜひフォローお願いいたします。
ということで本年も宜しくお願いいたします。
K'S FURNITURE 佐久間
2019.02.17 Sunday
無垢材を探しに…
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
先日、お客様に提案する一枚板を探しに材木屋さんに行ってきました。
ものすごい量の木材の中から、イメージに合うものを探します。
今回はローボードに乗っける天板用のウォールナットがお目当て。
長さは3000が必須。
とりあえず材木屋さんにピックアップしていただいた2種類をキープ。
注文になるかわかりませんが、結構イメージに近い無垢材が見つかりました。
ついでにいろいろな木を見せていただきました。
バカでかいトリュフみたい木。
輪切りにして使うみたいです。
アマゾンにありそうな木。
ローテーブルの脚に使ったら面白そう。
ここの材木屋さんには変わった木もチラホラ。
いつかこんな木も使ってみたいですね。
K'S FURNITURE 佐久間
2019.02.14 Thursday
無垢のテーブルの仕上げ直し
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
気付いたら2月も半ば。
年々時間が経つのが早くなりますね。
さて、今週は職人さんと一緒にお客様からお預かりした無垢のテーブルの仕上げ直しをしておりました。
天板を削って平らにしたところ。
ビフォーアフターで写真を載せようと思ったのですが、撮ったはずのビフォーの写真が見当たりません…(-_-;)
さらに天板をサンダーで平らにしていきます。
側面はもともとの形を残すために、表面をひたすらサンドペーパーで削りました。
脚もひたすらサンドペーパーで磨いてきれいに。
塗装塗りたてのところ。
今回はウレタンオイルという塗料で仕上げました。
オイルを塗ると本来の木の色が浮かんできます。
あとは最後に軽く磨いて終了です。
当店ではできる範囲にはなりますが、家具の仕立て直しなども行っておりますので、
ぜひ気軽にご相談ください。
K'S FURNITURE 佐久間
2018.12.30 Sunday
2018年最後の投稿です
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今年は例年以上に多くのお客様からご注文を頂き、充実した1年となりました。
本当にありがとうございました。
2018年ももうすぐ終わってしまいますが、K'S FURNITUREの今年1年を言葉で表すと、「安定」です。
例年と比べ無理をすることなく、気持ちに余裕を持ちながら1年間を過ごせたというのは、個人的には大きな自信になりました。
来年はこの自信を確信に変えれるよう頑張っていきたいと思います。
そして、ずっと止まっていた企画も来年からやっと動き出せそうです。
まだまだクリアしなくてはいけない課題がたくさんあるのですが、
一人でも多くの人にこの「オーダーで家具を作る」という素敵な体験をお届けできるように、
来年は「挑戦」していきます。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
K'S FURNITURE 佐久間
2018.11.17 Saturday
オーク材+ウレタンオイル塗装
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今週は工場で来週納品の家具の塗装をしました。
オークの突板合板を使った棚板。
写真は塗装前です。
「オリオ2ウッドワックス」というウレタンオイル塗料を塗ります。
家具の塗装というと「ウレタン塗装」「ラッカー塗装」「オイル塗装」の3つが有名ですが、うちでは「ウレタンオイル塗料」というちょっと変わった塗料を使うことが結構あります。
ウレタンとオイルのハイブリッド系塗料で、手軽に塗れてぼちぼち強度も出るので、通常のオイル塗装だと耐久性に不安があるときはこちらを塗ってます。
ただ上手に塗るには結構コツが必要です。
こちらはホワイトオークの無垢材に塗ったところ。
オイルを塗ると一気に木目が主張しだします。
個人的には好きな雰囲気ですが、ちょっと迫力が出すぎたかも…。
こちらは家具の巾木の部分。
このような塗装屋さんに出すかちょっと迷う量の時にも、ウレタンオイルはおすすめです。
来週の納品が楽しみです。
K'S FURNITURE 佐久間
2018.11.12 Monday
シナランバー+水性ウレタン塗装でクローゼットの棚を製作
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
事務所の小さいクローゼットが使いにくかったので、クローゼットの中に棚を作りました。
使った素材はシナランバー21mm。
工場でカットだけして、組立や塗装は事務所の中で。
塗料は水性ウレタン塗料(キャピタルペイント フレッシュアクア)を使用。
素材感を残したナチュラルな仕上がりです。
強度もそれなりにあります。
そして水性ウレタンの良いところは、油性と違ってにおいが少ないこと。
部屋の中でも塗れちゃいます。
ただ、少し白っぽく仕上がるので、シナとかメープルみたいな白っぽい木との相性はバッチリですが、ウォールナットやブラックチェリーなどの色の濃い樹種との相性はイマイチ。
そこだけが難点ですね。
散らかり気味だった事務所も少しづつ片付き始めました。
K'S FURNITURE 佐久間
2018.11.02 Friday
7年目に入りました!
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2012年11月にスタートしたケイズファニチャーも、この11月で7年目に突入しました。
次の1年もどうぞ宜しくお願いいたします。
放置気味のこのブログですが、久しぶりに本日の現場のことを書きたいと思います。
午前中の納品が終わり、夕方からは別の現場へ。
別会社でリフォーム中のお客様のところに、カップボードの取り付けに行ったのですが、どうやら現場は納期に追われているようで、大工さんやらクロス屋さんやら、たくさんの職人さんがてんやわんやで作業されていました。
そこに若い現場監督さんが1人。
職人さんに小言を言われながらも、電話片手にいろんな業者さんに指示を出しながら孤軍奮闘。
その姿を見たとき、ふと昔の自分とかぶって見えてしまいました。
もう7年以上前のことですが、私は以前、別のオーダー家具屋に勤めていて、主に現場管理の仕事をしていました。
その会社は営業重視で品質面にはあまり力を入れていなかったこともあり、毎度のトラブルや残工事は当たり前、週に1件はメンテナンス依頼やクレームが入るという、オーダー家具屋としては本当にひどい状況でした。
とにかく毎日毎日現場を終わらせることに必死で、初めてなんのトラブルもなく終わった日は、本当にうれしくて、事務所に戻った瞬間、思わず笑みがこぼれてしまったのを今でも覚えています。
しかし、そんな会社のスタンスに最後までなじめず、実質1年ちょっとで退社してしまったのですが、30年分のトラブルを1年で経験したような非常に濃い一年間でした。
今日は必死な若い監督さんを見て、自分もあんな風に電話片手に何とか現場を終わらせようとがんばってた時期があったなぁと、しみじみ。
それから独立して、現在に至るわけですが、今はトラブルと言っても半年に一度あるかないか。
今の環境がいかにありがたいものなのかを改めて感じています。
ケイズファニチャーは次の一年も大きなトラブルが起きないように、慎重に確実に進んでいきたいと思います。
みなさまこれからも応援よろしくお願いいたします。
K'S FURNITURE 佐久間
2018.07.27 Friday
ちょっと一息して考え事してます。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
間に合うかどうか不安だった企業さんのお仕事が、昨日無事納品が終わり、ちょっと一息ついています。
ただ、作業に集中しすぎて、写真を撮り忘れてしまったのが残念ですが…。
この一か月はいつもと勝手の違う仕事も多く、いろいろな面で改めて考えさせられることが多かった気がします。
まずは、納品した家具へのアフターサービスについて。
数年前に納品したお客様が、引っ越しをされることになり、家具の取り外しと新居への取り付けをさせていただきました。
もちろんできないことではないのですが、あまりにもキッチリとつけすぎて取り外しにかなり苦労しました。
オーダー家具は売って終わりという商売ではないので、このようなお客様の生活の変化にも対応できるように、様々な状況を想定しなければいけないのだなと、改めて感じております。
次に、コストの問題。
イレギュラーな仕事が入ったので、普段あまりお願いしない職人さんにも協力して頂いたのですが、私の感覚よりも相当人件費がかかってしまい、大赤字になりそうな現場が1件あります。
オーダー家具は職人さんの手作業で製作するものなので、丁寧に家具作りをしていただいた職人さんには、それ相応の対価を支払うべきだとは考えていますが、それはあくまで予算内でのこと。
技術力も製作スピードもコストに対する考え方も、みんな違いますので、お金の部分ではなかなか思い通りにいかないことが多いのですが、利益が出せない仕事は、自分も職人さんも、そしてお客様も誰も得をしません。
今後の家具作りをどう進めていくのかを改めて考えさせられる出来事でした。
そして、最後にお客様のちょっとした一言から。
ある日、お電話で「ショールームは有りますか?」とお問い合わせをいただいたのですが、K'S FURNITUREはショールームを持たずに運営しているため、その旨を伝えると「そうですか…。」と残念そうに電話を切られたお客様がおりました。
もちろん、このようなお問い合わせは初めてではないので、いつもであれば事務所でのご相談をご案内したり、無料で出張相談していることを伝えたり、何かしらご提案をさせていただくのですが、この日はなんだか自分自身もあっさりと電話を切ってしまい、お客様に大変失礼な対応をしてしまいました。
最近になってショールームの必要性を感じ始めていたタイミングで、そのような反応があり、今後の運営方法を考えさせられました。
他にもいろいろあったのですが、そろそろ何か根本的な部分から変えていく必要があるのかもしれません。
とりあえず、今日は一息つきたいと思います。
K'S FURNITURE 佐久間
2018.05.09 Wednesday
久しぶりのブログ更新!!
2018.01.04 Thursday